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2016-05-25

話は、5秒で「つかむ」

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僕は、人に心地よい空間を提供するための運営を仕事にしています。

普段は目的を持った人が来てくれる空間なのですが、各人、その目的はばらばらです。
税理士を心ざしていたり、ビジネスモデルを考えていたり、大学受験の勉強をしていたり。
立場はばらばらですが、一生懸命何かに打ち込んでいる人とのお話には、沢山の気づきがあります。

その気づきを場を共有する人とシェアすること、それが僕の仕事の1つです。
僕のいる空間では、利用者が講師の立場に立って勉強会を開くことが多々あります。
会話術であったり、勉強方法であったり、マインドマップであったり。
僕は、利用してくださっている方に、その人にあったイベントを勧めるようにしています。 

どの勉強会も面白い物ばかりです。
ですが、利用者はそれぞれ成し遂げたい目標をもって、この空間を使っています。
そう簡単に、自分の目標と方向性の異なるイベントに自分の時間を割いてくれません。

その人にとって仮に有意義な内容であっても、
その時に求めていなければ、振り向いてくれないのです。 

相手に振り返ってもらえる為には、最初の 5秒で相手の心を掴まなければいけません。
 10秒ではなくて、5秒、なんです。

よくビジネス本で目にするのは、「最初の10秒が肝心」という言葉。
でもそれは、向き合って話を聞いてくれる人の場合です。 
忙しい人が、10秒も立ち止まって話を聞いてくれるでしょうか?

あなたの時間をとらせません、今からする話は、あなたに不都合はありません。
そう最初に口にする人がいます。この前置きを伝えるために5秒かかります。

たった5秒ですが、されど5秒。
既に相手の貴重な時間を奪っているのです。
中身のない話ほど、急いでいる人の気分を害します。 

たとえば、こんなお声がけはいかがでしょう。
「〇〇さんって、確か××が好きでしたよね?」
「〇〇さんの勉強にこれ役立つと思うんですけど、いかがです?」

何かトリガーになる一言を発し、それが相手に引っかかること。
目の前のいる人にとってのメリットってなんだろう。
いつも考えながら一人ひとりと接していれば自然とキーワードが見つかります。

一方的な伝達ではなく「会話」にすれば、自然とイベントの魅力を伝えられますし、
もし予定が合わない、やはり興味がわかない人も、「断りづらいなぁ」というマイナスの感情を生みづらくなります。
さりげなく誘い、さりげなく断りやすい空気を作ることも、大事なことです。

今日はこんなところで。ではまた。

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